iijmio設定で最短10分完了｜iPhoneやAndroidやeSIMを完全ガイド

iijmioの設定で「APNが保存できない」「プロファイルが見つからない」とつまずいていませんか。端末や回線の違いで最短ルートが変わるのが悩みどころです。本記事は、iOS/Android・物理SIM/eSIM・5G/4Gの違いを踏まえ、最短10分程度で開通まで到達するための手順を整理しました。

総務省の公開資料で示されるAPN項目（APN名・ユーザー名・MCC/MNCなど）と、IIJmio公式が案内するプロファイルの要否を起点に、入力すべき値と不要な項目を切り分けます。default,supl,dunのタイプ設定やVoLTE/IMSの確認、iPhoneのプロファイル削除→再インストール、Androidの全角・半角ミス対策まで具体的に網羅します。

デュアルSIMでの主回線/副回線の役割分担、楽天モバイル併用時のデータ優先とテザリング挙動、機種別の保存仕様（Pixel/AQUOS/OPPO）も実機で検証した再現性の高い手順でご案内します。今の端末と契約に合う章から読み進め、最短ルートで「つながる」状態へ整えましょう。

iijmio 設定の全体像と最短ルート：APNとプロファイルの基礎を押さえる

iijmio 初期設定の基本フローと必要な準備

iijmioの初期設定は、端末種別とSIM種別で分岐します。開始前に以下を準備します。1.SIMカードまたはeSIMのアクティベーション情報、2.Wi‑Fi接続、3.端末のOSバージョン確認、4.デュアルSIMの優先回線整理です。2025/09/04時点で、iPhoneはプロファイル方式が中心、AndroidはAPN手動入力が基本です。eSIMはQRコード読取りからモバイル通信プランを追加し、必要に応じてAPNを確認します。Wi‑Fiがないとプロファイル取得やeSIM追加が進まないため、安定したWi‑Fi下で実施します。

• SIM/eSIMの有効化状況を先に確認します

• OSとキャリア設定を最新化します

• デュアルSIMは音声/データの割当を決めます

• 旧プロファイルがある場合は削除してから進めます

iijmio プロファイルが必要な端末と不要な端末の見分け方

iOSはOSと回線種別で判断します。iPhoneでiijmioを使う場合、構成プロファイルをインストールしてAPNを自動設定するのが一般的です。既存のキャリア構成が残っていると競合するため、先にプロファイルの有無を確認し、不要なものは削除します。Androidは多くの機種でAPN手動入力が基本で、設定→ネットワーク→モバイルネットワーク→APNから新規作成し選択します。eSIMはiOS/AndroidともにQRコードで回線追加後、APNが自動投入されない機種では手動で値を入力して有効化します。

• iOS: プロファイル導入→再起動→通信確認

• Android: APN新規作成→保存→選択→再起動

• eSIM: QR読取り→回線追加→APN確認

• 旧設定が残ると繋がらない原因になります

apn 設定 iijmioで押さえる用語と確認ポイント

APN設定では名称より中身の一致が重要です。iijmioの代表的な項目は以下です。値の大文字小文字、前後スペース、全角/半角の誤りは接続不可の典型要因です。MCC/MNCは自動入力される機種もありますが、誤っていると登録に失敗します。APNタイプは空欄でも動作する場合がありますが、データ通信やテザリングで必要となる端末があります。変更後はAPNを選択して再起動し、Wi‑Fiを切ってモバイルデータ通信の疎通を確認します。

• 入力後は必ずAPNを選択状態にします

• デュアルSIMはデータ回線の割当を確認します

• 反映しない場合は再起動とネットワーク設定リセットを検討します

• iPhoneはプロファイルの再インストールで改善することがあります

iijmio 設定 iPhone：プロファイルと手動APNの安全な手順

iijmio iphone プロファイルのダウンロードとインストール手順

• 具体内容・補足説明：Wi‑Fi必須、信頼設定、再起動

iPhoneでIIJmioを利用するには、2025/09/04時点で構成プロファイルの取得とインストールが基本です。ダウンロードは必ずWi‑Fi接続で実行し、Safariでアクセスしてください。ダウンロード後は設定アプリ内の「一般」→「VPNとデバイス管理」からプロファイルを選択し、「インストール」を進めます。企業用の警告表示が出る場合は内容を確認し、提供元を信頼できる場合のみ進めてください。

インストール後は端末を再起動し、Wi‑Fiを一度オフにしてモバイルデータ通信で接続確認を行います。インターネット共有が表示されない場合は数分待機のうえ再起動を追加実施します。旧プロファイルが残っていると競合するため、重複インストールは避けます。以下の要点を確認しましょう。

• Safari経由で取得

• Wi‑Fi接続でダウンロード

• インストール後に再起動

• 旧プロファイルの有無を確認

iijmio 構成プロファイル ダウンロードできない時の対処

• 具体的な説明：Safari使用、旧プロファイル削除、機内モード切替

構成プロファイルが取得できない場合は、まずSafari以外のブラウザを閉じ、Safariで再試行します。別ブラウザだとプロファイルが正しく検出されない事例があります。次に旧プロファイルや他社プロファイルが残存していないか確認し、存在する場合は削除してください。削除後に端末を再起動し、再度ダウンロードします。

通信が不安定だと失敗しやすいため、機内モードを30秒オン→オフで無線部をリフレッシュします。Wi‑Fiは2.4GHzと5GHzを切り替え、電波の良い環境で実施してください。ダウンロード後に「設定にプロファイルが表示されない」場合は通知を見逃している可能性があるため、「設定」上部のプロファイル検出バナー、または「一般」→「VPNとデバイス管理」を直接確認します。最終手段としてネットワーク設定のリセットを行い、再度取得を試します。

• Safari以外を使用しない

• 旧プロファイルを削除

• 機内モードで無線を再初期化

• ネットワーク設定のリセット後に再試行

iijmio apn 設定 iphoneを手動で行うケースと入力項目

• 具体内容・補足説明：APN値入力、インターネット共有の確認

プロファイル利用が難しい場合や特定条件では、iPhoneでAPNを手動設定します。パスは「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」です。入力後は必ず保存されるまで画面を閉じず、再起動して反映を確認します。インターネット共有欄にも同一値を入力することでテザリングの安定性が向上します。以下は一般的に用いられるIIJmioのAPN項目です。

APN項目と目安の入力

手動設定時のチェックポイント

• 入力の大文字小文字と全角半角を厳密確認

• 入力後は再起動し、Wi‑Fiを切って4G/5G通信を確認

• インターネット共有欄にも同一APN/ユーザー名/パスワードを入力

• 反映しない場合はAPN欄を空に戻し、再入力→再起動を実施

• モバイルデータ通信が繋がらない時は、機内モード切替、ネットワーク設定のリセット、最新iOS適用を順に試します。

iijmio 設定 Android：apn 設定 androidの正確な入力と保存

apn 設定 iijmioで必須となる入力項目と推奨APNタイプ

• 必須入力はAPN/ユーザー名/パスワード/認証タイプ/MCC/MNC/APNタイプです。Androidの「設定」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」で新規作成し、正確に入力して保存後、対象APNを選択してください。認証タイプはPAPまたはCHAPを選べます。APNタイプは「default,supl,dun」を推奨します。defaultはデータ、suplは測位支援、dunはテザリングで必要になる端末があります。保存後は機内モードのオン/オフや端末再起動で適用を確実にします。2025/09/04時点の一般的な入力項目を下記に整理します。

APN項目例と意味

• 保存後のチェック

  • APNが選択状態になっているか
  • モバイルデータ通信が有効か
  • 通信アイコン表示と速度テストで確認

iij apn au/docomo回線の違いと注意点

• IIJmioの回線タイプ選択により挙動が異なります。docomo回線とau回線ではMNC値やVoLTEの扱い、IMSの有効化条件に差があります。Androidでは通話とデータの優先ネットワーク設定、VoLTEスイッチ、IMS登録状態が通信品質に影響します。IMS未登録だとVoLTE通話やSMSに支障が出る端末があります。端末の「モバイルネットワーク」でVoLTEを有効にし、APNがIMSを阻害しないか確認してください。テザリングが開始できない場合はAPNタイプにdunを含めると改善する機種があります。

回線別の主な確認ポイント

• トラブル時の対処

  • 通話設定でVoLTEをオン
  • APN再保存→選択
  • 機内モード切替と再起動

iijmio 5g 設定と接続優先モードの最適化

• 5Gオプションが契約で有効かを先に確認します。対応端末では「優先ネットワークの種類」を「5G優先」または「5G/4G/3G自動」に設定します。圏外が多い地域では「4G優先」にすると安定します。5G接続でもAPNタイプはdefault,supl,dunを基本とし、追加の特殊値は不要です。速度が出ない場合はバンド切替や省電力設定、デュアルSIMのデータ優先回線を見直してください。2025/09/04現在の最適化手順は以下です。

5G接続最適化チェック

• 実践手順

  • 優先ネットワークを5Gに設定
  • 電波が不安定なら4G優先へ切替
  • スピードテストで実測を比較し最適化

iijmio 設定 eSIM：QRコードの読み取りから開通まで

iijmio esim 設定 方法（iPhone/Android別）の流れ

• 具体内容・補足説明：回線追加、名称、再発行

iPhoneとAndroidで手順が異なります。共通準備として、2025/09/04時点で発行済みのeSIMプロファイルQRコード、Wi‑Fi接続、対象端末のeSIM対応可否を確認します。iPhoneは設定→モバイル通信→モバイル通信プランを追加→QRコードを読み取り→回線名称を設定→有効化を完了します。Androidは設定→ネットワークとインターネット→SIM→SIMを追加→QRコードを読み取り→回線名を編集→有効化します。回線名称は主回線/副回線や用途別にわかりやすく設定すると管理しやすいです。機種変更や紛失時はeSIMの再発行が必要で、旧eSIMの削除後に新しいQRコードで追加します。追加後は再起動し、モバイルデータが有効か確認します。

• 主な操作メニュー

  • iPhone: 設定→モバイル通信→モバイル通信プランを追加→QRコード
  • Android: 設定→ネットワークとインターネット→SIM→SIMを追加→QRコード

• 注意点

  • 端末のOS更新後は再起動
  • 機内モードは解除
  • 物理SIM併用時は優先回線を後述の手順で設定

iijmio 繋がらない esimの確認ポイント

• 具体的な説明：回線有効化、APN自動反映、Wi‑Fi優先

まず回線が有効か確認します。iPhoneは設定→モバイル通信→対象プランをオン、モバイルデータ通信で対象プランを選択します。Androidは設定→ネットワークとインターネット→SIM→対象eSIMをオン、モバイルデータを有効にします。次にAPNが自動反映されているか確認します。iPhoneは構成プロファイルやキャリア設定で自動適用されるため、インターネット共有が使えない場合のみ再設定を検討します。AndroidはAPN一覧からIIJmioを選択し、存在しない場合は新規作成でAPN=iijmio.jp、ユーザー名=mio@iij、パスワード=iij、認証=PAPまたはCHAPを設定します。Wi‑Fi接続中はモバイルデータが使われないため、一度Wi‑Fiを切って疎通確認を行います。圏外時は再起動、機内モードのオン/オフ切替、ネットワーク設定リセットを順に試します。

• よくあるチェック項目

  • 回線スイッチがオフ
  • APN未選択または入力誤り
  • データローミング設定の誤り
  • Wi‑Fi優先で誤判定
  • プロファイルの残留競合

iijmio デュアル sim 設定での主回線/副回線の役割分担

• 具体内容・補足説明：音声/データ/SMSの既定設定

デュアルSIMでは音声、データ、SMSの既定回線を割り当てることで使い勝手が向上します。iPhoneは設定→モバイル通信で主回線/副回線のラベルを編集し、モバイルデータ通信でデータ回線を選択、通話デフォルト回線を指定、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」で電波状況に応じた自動切替を有効化します。Androidは設定→ネットワークとインターネット→SIM→デフォルトの通話用、SMS用、モバイルデータを個別に指定します。通話は音質や通話料を優先した回線、データは速度や容量の多い回線を設定し、SMSは認証用途に安定して受信できる回線を割り当てます。テザリング利用時はデータ側のAPN設定を確認し、必要に応じて端末を再起動します。

• 役割分担の例

  • 主回線: 音声通話とSMS認証
  • 副回線: モバイルデータ
  • 旅行時: データのみ副回線に一時切替

• 設定変更後の確認

  • ステータスバーの回線表示
  • 通話発信テストとSMS受信テスト
  • スピードテストでデータ回線の疎通確認

iijmio 設定 できない・つながらないを解決：原因別チェックリスト

iijmio apn 設定 できない時の入力エラーと保存失敗対策

APNの手動設定で保存できない場合は、入力形式や必須項目の抜け、同名APNの重複が原因になりやすいです。全角・半角の混在や空白の末尾、不可文字に注意します。認証タイプ未選択やAPNタイプの誤りでも保存不可や通信不可が発生します。既存APNと名称が同一だと上書きされず選択できないことがあるため、名称を一意にしてください。2025/09/04時点でAndroidは保存後に「APNを選択」する操作が必須です。iPhoneは構成プロファイルの競合を解消してから再設定します。

• 入力形式の見直し: 半角英数字、不要なスペース削除

• 必須項目: APN/ユーザー名/パスワード/認証タイプ

• 重複回避: APN名を変更し保存後に選択

• iPhone: 旧プロファイル削除→再インストール

• 保存後は機内モードON/OFFで再登録を促す

iijmio 繋がらない iphone/android共通の確認

通信がつながらない時は、物理接触不良や一時的な通信登録失敗を疑い、順に切り分けます。端末の再起動と機内モードON/OFFで電波の再取得を行い、SIMを一度抜き直して端子の汚れや向きを確認します。自動ネットワーク選択が無効なら有効化し、4G/5G固定や3Gのみなど不適切なモードを解除します。APNの選択ミスやモバイルデータOFF、データ残量超過も原因です。2025/09/04の障害有無は端末側で別キャリア回線の検索表示可否でも推測可能です。

• 再起動/機内モード切替/電波の強弱確認

• SIM再挿入/別スロットやeSIM再読み込み

• 自動ネットワーク選択ON/優先ネットワークを5G/4G推奨

• APN選択の再確認/モバイルデータON

• データ残量/利用制限/省データ設定の見直し

iijmio sms 送受信できない・テザリングできない時の設定

SMSは音声/SMS対応の契約と回線登録が前提です。送受信不可はSMSセンター番号の不一致、圏外、時刻ズレ、着信拒否設定、メッセージ容量超過が典型原因です。Androidではメッセージアプリ設定からSMSセンター番号を自動取得に設定し直すか、標準アプリに切替えます。テザリング不可はAPNタイプにdunが必要な端末や、OS/ベンダー側の制限が影響します。APNタイプにdefault,supl,dunを指定して保存し、再選択後にテザリングを有効化します。USB/BT/Wi‑Fi各モードを切替検証します。

• SMS: 標準アプリ化/センター番号再取得/時刻自動設定

• 受信拒否/迷惑フィルタ/容量を整理

• テザリング: APNタイプにdunを追加し保存→再選択

• 省電力/データセーバー/VPNを無効化

• 端末再起動/OS更新/別端末で再現確認

iijmio apnタイプ・MCC/MNC・VoLTE：上級者向け最適化

apn 設定 手動でのタイプ別指定（default,supl,dun）の効果

APNタイプは端末の接続挙動を定義する重要項目です。一般にdefaultはモバイルデータ、suplはA-GPS補助、dunはテザリング用途を指し、正しく指定することで通信安定性や機能可用性が向上します。誤設定はデータ接続不能やテザリング不可の原因になります。Androidでは複数タイプをカンマ区切りで併記できます。iPhoneはプロファイル側で管理され、端末画面でのタイプ編集はできません。2025/09/04時点で、端末やOSによりdunを明示しないとテザリングが有効化されない事例があり、キャリア設定との差異に注意が必要です。また、MVNO環境ではimsタイプ指定の有無がVoLTEの有効性に影響する端末もあります。

• 具体内容・補足説明：用途別役割と副作用

• default: 一般データ通信。未指定だと通信不可になる場合があります。

• supl: 位置測位の補助。無効化でナビの初期測位が遅くなることがあります。

• dun: テザリング認識。誤指定でAPNが切り替わり通信が不安定になる端末があります。

iij ios apn/ipv6 プロファイルの使い分け

iOSでは構成プロファイルによりAPNとIPv4/IPv6の挙動を制御します。IPv6優先のプロファイルは輻輳時に安定する傾向がある一方、IPv4専用サービスや古いVPNで接続問題が起きる場合があります。IPv4/IPv6デュアルは互換性と将来性のバランスが良く、DNS解決も安定しやすいです。テザリングはペイロードNATの差でIPv6テザリング時に一部端末で接続互換性に差が出ることがあります。iPhoneではユーザーがタイプを直接編集できないため、用途に応じたプロファイル選択が重要です。2025年時点では最新iOSでIPv6デュアルが無難な選択となるケースが多いです。

• 具体的な説明：IPv4/IPv6、テザリング挙動

• IPv4のみ: 古い機器やVPN互換が高いが、枯渇環境で遅延が出る場合があります。

• IPv6優先: 混雑時間帯でのスループットが安定しやすいです。

• デュアル: 広い互換性。テザリングも比較的安定です。

iijmio 5g オプション設定とエリア外での挙動

5G対応端末ではネットワークモードを5G優先に設定し、プラン側の5Gオプションが有効であればNR接続します。エリア外では4G(LTE)へ自動フォールバックし、VoLTEで音声通話を継続します。端末やモデムファームによりSA/NSAの対応、NR-NSAアンカー周波数、キャリアアグリゲーション構成が異なり、速度や遅延が変動します。5Gを常時有効にすると電池消費が増える傾向があり、都市部以外ではLTE優先の方が安定する場合があります。2025/09/04時点で、Androidは「5G/4G/3G自動」選択が一般的で、iPhoneは設定内の5Gオン/自動/オフで制御します。

• 具体内容・補足説明：フォールバック、端末依存

• 5G優先: 高速だが消費電力増。屋内でNR電波が弱いと切替頻発があります。

• 自動(スマートデータ): 通話時や省電力時にLTEへ落として安定性を確保します。

• 端末依存: モデム世代差でアップリンク速度やJitterが大きく異なります。

iijmio 楽天モバイル併用のデュアルSIM設定：Android/iPhone別に最適化

iijmio デュアル sim 設定 androidでのAPN優先と回線自動切替

AndroidでIIJmioと楽天モバイルを併用する場合は、データ優先と通話既定を分けて設定し、相互VoLTEを有効にするのが安定運用の基本です。まずIIJmioのAPNを追加または選択し、楽天モバイルのIMS/VoLTEを有効化できる端末か確認します。デュアルSIM設定では、SIMスロットごとに「モバイルデータ」「通話」「SMS」を割り当て、ローミングや5Gの有効範囲を見直します。圏外時の自動切替は「データ切替を許可」をONにし、優先回線の失敗時のみもう一方へ切替える挙動を選択します。

• 推奨構成: データ優先=IIJmio、通話既定=楽天、VoLTE=両回線有効

• 帯域混雑時は手動で優先回線を切替

• APNはIIJmioを明示選択し誤切替を防止

• 5G/4Gの固定は不安定エリアで有効

• 2025/09/04時点の端末仕様に依存します

APN設定の参考値と切替ポイントを以下に整理します。

• トラブル対策: 機内モードON/OFF、APN再選択、ネットワーク設定リセット、VoLTE再起動、SIM順序入替

iijmio デュアル sim 設定 iphoneでの通信の切替とインターネット共有

iPhoneのデュアルSIMでIIJmioと楽天モバイルを併用する場合は、「モバイル通信プラン」で主回線と副回線を命名し、データ切替と通話回線を明確に設定します。データはIIJmio、通話は楽天を既定にし、「モバイルデータの切替を許可」をONにすると圏外時の自動代替が機能します。インターネット共有はデータに指定した回線のAPNに依存するため、テザリング対象はIIJmioのデータ回線となります。eSIM/物理SIMの組合せでも同様の手順で問題ありません。

• 推奨構成: データ=IIJmio、通話=楽天、データ切替=許可

• 5G/4Gの選択はエリア品質に合わせ最適化

• インターネット共有はデータ回線のみで提供

• Wi‑Fiオフでモバイルデータ疎通確認を実施

• 2025/09/04時点のiOS仕様に依存します

設定要点を以下に整理します。

• トラブル対策: 回線の名称見直し、インターネット共有の再起動、APN/プロファイル再適用、キャリア設定更新、ネットワーク設定リセット

機種別チューニング：iPhone SE/Pixel/AQUOS/OPPOでのiijmio 設定ポイント

pixelでiijmio つながらない時の設定（IMS/優先ネットワーク）

Pixelでiijmioが繋がらない場合は、IMS登録状態と優先ネットワークの最適化を確認します。設定アプリ→ネットワークとインターネット→SIM→アクセスポイント名でIIJmioのAPNを選択し、VoLTEが有効かを確認します。次にネットワーク→モバイルネットワーク→優先ネットワークで5G推奨から4G優先へ一時切替し、再起動後に接続をテストします。IMS登録が未登録の場合は機内モードの入切、APN認証タイプPAP/CHAPの再保存、通話設定でVoLTE有効化を実施します。2025/09/04時点のPixel最新アップデート適用も有効です。

• チェック順序の例

  1. APN選択と認証タイプ確認
  2. VoLTE/IMS登録状態確認
  3. 5G/4G切替と再起動

aquos sense4 lite iijmio esim 設定の注意点

AQUOS sense4 liteでiijmioのeSIMを使う際は、モバイル通信プラン追加からiijmioのQRコードを読み取り、回線プロファイルを導入します。追加後はモバイルデータ通信にeSIMを割り当て、音声回線との併用時はデュアルSIM設定でデータ優先をeSIMに切り替えます。APNは自動化されますが、データ通信が開始しない場合はAPN一覧でiijmio.jpが選択されているか確認し、手動で選択後に再起動します。5G非対応エリアでは4G優先で安定しやすく、テザリング使用時も同APNで動作します。

• 実施ポイント

  • eSIM追加後のデータ優先回線設定
  • APN自動選択の確認と手動選択
  • 再起動と機内モード切替で再登録

oppo/一部端末のAPN保存仕様と対処

OPPOや一部端末では許可APN制限やAPN保存仕様により、編集後のAPNが適用されないことがあります。対処として新規APNを作成し、既存のIIJmioプリセットを無効化のうえ新規APNを選択します。保存時は名前とAPN、ユーザー名、パスワード、認証タイプの必須項目を入力し、保存後に必ず選択状態へ切り替えます。VoLTEスイッチ有効、デュアルSIM時のデータ回線をIIJmio側に設定し、事業者選択を手動で再検索してから自動に戻すと安定します。アップデート後は設定が初期化されることがあるため再確認が必要です。

• 有効な保持策

  • 新規APN作成→保存→選択の順で適用
  • プリセットAPNの非選択化
  • データ回線とVoLTEの明示設定

乗り換え・機種変更時のiijmio 設定と再設定：MNP/再発行/プロファイル削除

機種変更でのプロファイル削除と新端末設定の順番

機種変更時は旧端末のプロファイルやeSIM情報を先に整理し、新端末で確実に開通させる順番が重要です。旧端末でiijmioの構成プロファイル削除（iPhone）やAPN無効化、eSIMのモバイルプラン削除を行い、SIMを抜去または廃止します。次に新端末へ物理SIMを装着、またはeSIMのQRコードを読み取り、開通手続き完了後にAPNを確認・選択します。通信が不安定な場合は機内モードのON/OFF、再起動、APN再選択を実施します。2025/09/04時点の端末仕様に合わせ、5G/4Gの優先設定も確認してください。

• 具体内容・補足説明：旧端末削除→新端末開通→APN確認

iijmio sim 追加 方法とデータシェア設定のポイント

iijmioで回線を追加する場合は、契約中のプランに追加SIMを申し込み、到着後に開通手続きを行います。家族やサブ端末でのデータシェアは、同一グループ内で容量割当を設定し、利用端末ごとにAPNを正しく選択します。デュアルSIM端末は音声通話用とデータ用の回線を明示的に割り当て、テザリングの可否や優先ネットワークを確認します。eSIM追加時はQRコードの保管と1台1回線の紐付けに注意し、紛失時は再発行で復旧します。回線名の表示重複はカスタム名称で判別しやすくします。

MNP開通手続き後に通信できない時の対処

MNP開通完了直後は回線切替の反映待ちや端末側キャリア情報の更新不足で「つながらない」ことがあります。まずSIMを挿し直し、端末を再起動します。iPhoneはモバイル通信プランを確認し、構成プロファイルの再インストールや「モバイルデータ通信」をONにします。Androidはアクセスポイント名でiijmioのAPNを選択し、存在しない場合は作成します。機内モードのON/OFFで再アタッチを促し、4G/5Gの自動を維持します。発信テストやSMS受信で開通確認を行い、改善しない場合は開通状況とSIM状態を再確認します。

• 具体内容・補足説明：回線切替、再起動、APN再選択